パリの休日♪(8)ヴェルサイユ宮殿
パリに来て5日目は、ヴェルサイユ宮殿と朝市マルシェ半日ツアーに申し込んでいました。
8時20分くらいにパレロワイヤルからバスが出発、朝のラッシュで遅れそうな気配でしたが、他のツアーバスもラッシュに合っていて、
ヴェルサイユに着いた時にはまだ観光バスが2台しか停まっていませんでした。
下の写真はヴェルサイユ宮殿があるヴェルサイユの町。
混むと、この向こうの方まで入場の行列が出来るそうですが、この日はラッキーでした。
ヴェルサイユ宮殿の門です。
ヴェルサイユのバラを読んだ人にはたまらない場所ですね。
遠目にも、この金色が華やかに映りました。
門の向こうは、王の中庭です。
宮殿の中の礼拝堂から見学が始まります。
下は、一番上のヘラクレスの間の写真の天井画を大きく写したもの。
ルイ14世時代の最高傑作と言われているそうです。
こちらは 戦争の間。
白いメダイヨンは、宮殿を造らせたルイ14世、ヴェルサイユのバラのオスカルのモデルになった、一番格好いい時の姿だそうですよ。
下は鏡の回廊。
王が食事をする部屋。
そばで音楽が奏でられ、お付きの者たちが、ひしめき合うほど来て、じーっと王の食事を見守っていたそうです。
続いて戦士の回廊。
大きな迫り来るような絵画と共に、戦士の胸像も沢山置かれています。
フランス史上 重要な戦闘が描かれています。
今は、王妃の間の方は修繕工事中で見学できませんでした。
広大な庭園はフランス式庭園の最高傑作。
森も作ったそうなので、奥に見えているのが、まだ敷地内ということかもしれません。
緑の美しい季節に来て マリー・アントワネットの離宮などへも行ってみたいです。
半世紀をかけて作られ、17〜8世紀フランスのバロック建築、美術の集大成と言われる宮殿。
あっという間の2時間でした。
宮殿をでて、ヴェルサイユの美しい町を歩きます。
色がなんとも素敵です♡
その後、近くのマルシェに立ち寄りました。
野菜、お肉、チーズ、ジャムなどの沢山お店が並んでいます。
オススメのハムとチーズの焼きたてのクレープを食べました(^^)
左から来る女性も、パンをかじりながら〜♪
その後、お昼過ぎにはパリ市内へ戻り、最後まで歩き回りました。
娘が今回、こちらのお店で靴を買うのを楽しみにしていました。
元々はトゥシューズのお店。
写真右の棚にはズラリとトゥシューズが並んでいます。
パリオペラ座のバレリーナさん達も愛用されているそうです。
私達がいる間もバレリーナさんが入念に選んでらっしゃいました。
セリーヌ ディオンさんも 少し前に買いに来られたそうです♪
無事、お気に入りの靴を買えて、大喜びでした(^^)
最後は、お店を出て、 近くのパリ オペラ座へ。
こちらも、何度も写真で見ていた 素晴らしいホワイエ。
貴族や富裕層の社交の場として建てられたそうで、私には想像のつかない世界です。
パリは、メトロを30分も乗れば縦横の端から端へ行けるほどの大きさですが、
たったこの数日の中で、偉大な芸術的に溢れた街である事を実感しました。
今回は、観光気分で訪れましたが、
フランスの歴史や芸術家たちについて、深く知れば知るほど感じ入るものも当然変わって来ます。
その想いは、回り回って、作曲家達が残した作品を演奏する事にも通じるものと、改めて実感しました。
祈りを捧げる場も華々しい社交の場も、沢山の人間の心が積み重なっていると思うと、それはまた、日本でも同じ事と振り返りました。
最後の夜は、フランス料理を…と思っていたのですが、大事な買ったばかりの靴を持ったままうろうろするのが心配で、
結局、パン屋さんで、美味しいサンドイッチとマカロンを買って帰りました。
部屋に入ると、外にいる緊張感から解放されて、 リラ〜ックス(^ ^)
〜〜〜〜〜〜〜
《音楽講座のお知らせ》
パリで見聞きしたことを生徒さん達にもお裾分けしたく、
パリに関連する作曲家たちのお話を交えて音楽講座を計画中です♪
詳細は後日お知らせ致します!
☆パリの休日〜これまでの記事☆
0コメント