パリの休日♪(7)モンマルトル*サクレ・クール寺院へ
中世の佇まいが残された町 シャルトルをあとに、パリへ戻ります。
目指すは、モンマルトル。
モンマルトルの小高い丘の上に立つサクレクール寺院を、
オルセー美術館の大きな時計の窓ガラス越しに、ノートルダム大聖堂の上から、
想いを膨らませながら眺めていました。
治安が悪いと言われる地域ですが、
映画の舞台としても登場する、絵になる場所です。
モンパルナスから地下鉄を乗り継いで、
ブランシュ駅から歩きます。
パリに来る前、娘と一緒に、フランスで大ヒットしたと言われる「アメリ」を観ていました。
アメリが働いていたカフェ♪
ポスターが貼ってありました♪
次はジュ・テームの壁。
世界の約300もの言語で、愛を告白する時の言葉が書かれているアート作品です♡
壁の前で想いを募らすカップル達(^^)
そして、その道を進むと、
モンマルトルの坂道を楽に観光できるプチトランがやってきました♪
建物の壁の色と同じく白い色、街に溶け込んでいます。
モンマルトルは、19世紀末、パリ大改造で整備された市内を離れ、田園風景が残るこの丘へ芸術家達が集まりました。
ピカソやゴッホやルノワール、ユトリロなどの画家たち、サティもこの界隈に、
そして、ドビュッシーも幼い頃 暮らしていた場所でもあります。
ドビュッシーのピアノの先生もモンマルトルに住んでらしたそうで、この辺りを100年ほど前に歩いていたことでしょう…
そして、間もなく ケーブルカー乗り場横の公園にメリーゴーランド、そして見上げるとサクレ・クール寺院が 遂に見えました!
ケーブルカーで上がるつもりで来ましたが、
ノートルダム大聖堂や凱旋門の階段に比べれば余裕だ〜と、二人で颯爽と登り始めました。
白亜の、フランスでは珍しいドーム型の屋根です。
中央にはキリストの像
向かって右の騎馬像はジャンヌ・ダルクです。
卒業旅行でここまで足を伸ばせなかったので、行ってみたいと思っていた場所の一つが、叶いました。
上ってきた階段を振り返るとパリのこの景色。
寺院の中も見学し、満たされた気持ちで
またこの景色を眺めながら階段を下りました。
夜は女性が歩くには危ないと言われるピガールに続くこの道を 二人で足早に進み、メトロを乗り継ぎ、セーヌ川を越えて左岸のサン・ジェルマン・デ・プレへ向かいました。
メトロの駅を上がるとすぐに、サン・ジェルマン・デ・プレ教会。
パリに来てから、歩く先々で教会を目にしました。
統一感のある街の佇まい。
決して派手ではない、お洒落な店構え。
右岸に比べて、落ち着いた雰囲気で、
比較的安全だと言われています。
この日も、本当によく歩きました。
帰りはいつものように、スーパーに寄って夕飯を買い、ホテルの部屋で靴を脱いでリラックスしながら、バタン キュー…笑
パリ滞在もいよいよあと1日になりました。
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パリで見聞きしたことを生徒さん達にもお裾分けしたく、
パリに関連する作曲家たちのお話を交えて音楽講座を計画中です♪
詳細は後日お知らせ致します!
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