鳥肌が立ちました!と褒めていただいた生徒さん♪
2年生の生徒さんが、
お父様の立っての願いで、
お父様のバイオリンの発表会で伴奏をされました。
生徒さんは乗り気でなく、
仕方なしに…というご様子で、
叶えてあげようよ、
バイオリンの伴奏って難しいから、
出来たら凄いよ〜、
と、盛り立て盛り立て…
曲はユーモレスク♪
素敵な曲ですよね。
本格的に取り組み始めたのは1ヶ月少し前くらいだったか。
ご自分の伴奏部分の中でのバランスをまず整えました。
手が小さいので、和音はなかなか大変です。
そして、ペダルの踏み方も、
決してやり過ぎないように、よく聴いてタイミングと深さをしっかり練習するように…。
口では言っても実際はとてもとても難しい事です。
そして、更に、お父様の演奏の呼吸を読み取って弾いていく。
これも、自分に必死では、とてもじゃないけれど無理ですね。
レッスンする程に難しさを実感されながら、
始めはいやいやだったけど、でも、
レッスンでお伝えした事を練習して来られました。
本番の後には、
".(数週間前の)練習の時にも鳥肌が立ったけれど、
本番は更に上手になっていて、
びっくりしました"
と、バイオリンの先生が絶賛してくださったそうです♪
何より、お父様も お喜びだったでしょうね♡
褒められても飄々とされていますが、
きっと、一つ自信に繋がった事と思います。
やりたくてやるのではない事に、
真剣に取り組むのは、大人でも嫌になりますが、
結果、プロの先生に褒めていただける程の演奏をされた生徒さんは
ご立派だったなぁと思います♪
自分のできる事で、人の役に立てるって素敵なことですね。
またお父様にお願いされた時には、
一つ返事でやってあげる気持ちになってくれるといいなぁと思っています♡
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