一人でレッスン、一人で練習
レッスンを始めて半年が経ち、
一人で初めてレッスンを受けてみたくなった年長さんの生徒さん、
一歩踏み出した事がとても嬉しく、ワクワクした様子で、しっかりとレッスンを受けてらっしゃいました♪
来週はどうされるかな。^_^
もう一人、2年生の男の子は、1ヶ月前から一人でレッスンに来ていただくことにしました。
練習も お一人でされているそうです。
思っていた以上に、練習ができていているので、
この調子で、足りないところはレッスンで補いつつ、
家では自分で思い出し、考えて練習していけそうな兆しが見えています。
いつか、伴奏をしてみたいと希望を持ってらっしゃるそうで、嬉しい一面をお母様にこっそり伺いました♪
そして、
もう一人の2年生の女の子。
8分の6拍子の練習曲を、大きな二拍子を感じながら滑らかにとても綺麗に弾かれて、
その次は、全く違う激しいタイプの曲を、
前の曲とは違う音色で曲想をバッチリ掴んで演奏されました。
余りにも上手だったので、
練習を見てもらったのか尋ねた程ですが、
自分でされていたそうで、またびっくり!
後でお母様にその事をお伝えすると、
"もう、私が見れるところをこえてますから…"と、優しい笑顔で仰っていました。
先週、新しく宿題に出す時に 話していた事をしてしっかりと練習して仕上げてらっしゃいました。そんな力が付いて来られている事を見せていただけて嬉しかったです。
レッスンの内容を思い出して練習出来るかどうか、そこが肝心ですが、
いつもいつもお母さんが言ってくれると思っていては自分でする力がつきませんね。
ひとり立ちをする時期はそれぞれですが、
一旦遠回りしたとしても、
自分の頭と目と耳と指と、そして心で、
取り組んで行けるようにしていきたいですね。
4年生の男の子も、
去年は練習をどうすれば良いのか、悩むことが多かったようで、
困ったことは次のレッスンで言っていただくようにしたり、印をして来てもらったりするうちに、
だんだん何に取り組めば良いかが具体的に分かって来られたようで、
今、色んな事がスムーズになって来ている事をレッスンで二人で感じて、以前より充実した時間になっています。
どこが分からなかったのか、
ここはどんな事で躓くのかなどを、
自分の言葉で言える子は、
レッスンも能動的に取り組めています。
解決した時の、パッと明るくなる表情、
二人で顔を見合わせて、喜べる瞬間、
そんな意思疎通ができる事が
より濃密な内容へと、
お互いに前に進む原動力になります。
単にピアノが弾けるだけではない、
レッスンには、多くの要素が含まれている事を実感しています。
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