芸術の秋に向けて
先日は、ロロンス カヤレイさんのヴァイオリンリサイタルに行きました。
ブラームス ソナタ第3番 ニ短調
リヒャルト シュトラウス ソナタ変ホ長調
グリーグ ソナタ第3番 ハ短調
とても深い傑作揃い。
人生、こんなにも様々な事に直面し、喜びも悲しみも…
生きているとは そういうこと…
ロロンス カヤレイさんが奏でるヴァイオリンは、もう、そんな様々なことも乗り越えて達観されているかのような 深い音色でした。
ジャズピアニストの小曽根真さんも数日後に
同じ事を仰っていましたが、
"音楽は言葉、コミュニケーションのひとつ"
聴衆の音楽への深い理解が演奏家に大きなインスピレーションを与えている、
とロロンス カヤレイさんのパンフレットに書いありました。
素晴らしいですね。
"聴いてくださった皆さんに感謝します"
と、その日も 演奏後に、恐らく…仰っていました(英語だったので笑)
私もその場にご一緒出来たことをとても幸せに感じていました。
アンコールは
ファリャ/クライスラー編曲 スペイン舞曲
グルック/クライスラー編曲 精霊の踊り
本当に美しい音色でした。
ピアニストの菊地裕介さんの伴奏もまた素晴らしく、勉強になりました。
ロロンス カヤレイさんは 写真 下の女性です
そして、
月曜日は、カワイ横浜店のプラージュで開催されたステップに参加しました。
生徒さんお二人とご一緒の部で、
頑張っているお二人の演奏をその場で聴けて
思い出に残るステップとなりました。
実は9月の前半に10回目の表彰で盾をいだきましたが、
生徒さんのお一人はピアノを始めて2年半で早くも5回目の表彰でした。
凄い!!
その日は午後から 小曽根真さんのワークショップで終わると同時に上野へ向かったのですが、
そのワークショップのオープニングは
「枯葉」で、
ステップでの午後のトークコンサートでピアニストのミハウ ソブゴヴィアクさんが弾かれた一曲目も「枯葉」だったと後から知りました。
ピアニストは季節を先取りする感性をお持ちのようですね♡
運動会の後は、芸術の秋を迎えます、
生徒さん達も教室に留まらず、
季節の移り変わりを感じながら
そこにある音楽に耳を傾けてみてくださいね。
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