涙からのレッスン・・・再び
夏休みが始まりましたね!
皆さん、色々とご予定がお有りのようで、
お話を聞けるのを楽しみにしています♪
さて、
事情により、3月の発表会でレッスンをお止めになった生徒さんが、
夏休み中、短期レッスンにいらしています。
3月に、発表会後の事についてお母様ともお話をしている最中、涙がこぼれ、
最後のレッスンにも涙が溢れ…
1ヶ月ほど前に、発表会の写真を受け取りに来られた時も、
私の顔を見るなり涙がこみ上げ、お顔を隠してらっしゃいました。
その様子に私もお母様も涙が滲みました。
いつか弾けるといいね、と最後にお渡ししていた エリーゼのためにを
一人で譜読みを進めてらしたそうで、
夏休みにレッスンで一緒に仕上げませんか?
と声を掛けたら、
嬉しそうに頷かれ、
お母様とも相談されて、3ヶ月ぶりのレッスンが実現しました。
久しぶりでちょっと照れながら弾きはじめられました。
もともと几帳面に弾かれるタイプでしたので、
音も指使いも殆ど間違えずに弾いてらして、
優しい音を聴きながら 健気な姿に今度は私が涙が出そうでした。
エリーゼのためにを介して、生徒さんとの気持ちが繋がった時間でした。
この夏、その生徒さんにとって、エリーゼのためにが
掛け替えのない1曲となることを願いつつ
あと4回のレッスンもご一緒に向き合いたいと思います。
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