ご家族で楽しむ音楽の時間♫
ご父兄の皆さまからのお花、お心遣いを本当にありがとうございます。
最後のご挨拶の時にお話したことを加えながら、
書かせていただきます。
今回20回目の発表会でした。
長女が1年生の時に自宅でレッスンを始め、
その一年間の発表の場をと、自宅で発表会をしました。
次女年中、三女3歳の時です。
今回、次女の長女である初孫がちょうど年中さんで私と連弾しました。
いつの間にかそんなに年月が経っていたことに気付きました。
20回目はどんな形で行うか、などとは考えた事がなく、成り行きで連弾のみの発表会となりました。
でも、気づくとそれは、この20年の中で生徒さんとご父兄の皆さまから気づかせていただいたものを形にした物でした。
音楽を楽しむことは、自分の中でのみとせず、
人とのコミュニケーションとなり、分かち合えることで一層楽しいものとなります。
ピアノって、一台でメロディーと伴奏が成立するので、比較的他の楽器よりも個人プレーで満足出来てしまうことが多いと思います。
教室を始めた頃は、生徒さん達にピアノを上手になってもらいたい、ピアノや音楽が好きになってもらえると良いなぁという想いでしたが、
例えば、
お母さんが私の曲をいつも鼻歌で歌ってるんです♫とか、
自分が弾いてると妹がそこで踊ってるよ♡とか、
お父さんもピアノを始めて一番練習を頑張ってる!とか、
ご家族でコンサートに行かれたり、
発表会の曲を親子で考えてくださっていることなどを伺ったり、
連弾をご兄弟や親子でされている様子を拝見しているうちに、
ピアノを習っている事は決してご本人だけの事ではなく、ご家族皆様のことであり、それこそ音楽の楽しみでもあり、素晴らしさだと思うようになりました。
思い返せば我が家も三人の娘達+私の演奏を終わった後に皆で褒めたり、今後に向けて意見を出し合ったり、日常でもピアノが絡んだ様々なことがありました。
練習には厳しさも付いてきますので、楽しい場面だけではありませんが、それらを含めて、皆、家族の思い出となっています。
その様な場面に関わらせていただいている者として、考える事は沢山あり、喜びを実現していけるようこれからも取り組んで行きたいと思っております。
連弾のみの発表会、これはこれで、楽しく良かった!
皆さんの素晴らしい演奏に感動しました!と、
お声をいただきました。
ジョイントの楽しさをメインに感じられた発表会だったと思います♫
演奏してくださった生徒さんたち、お父様お母様、
聴きに来てくださった沢山の方々、本当に有難うございました。
そして、今回は残念ながら本番に関われなかった教室の方々からも日々お気持ちをいただいております。
様々なご事情で発表会には参加されない生徒さんもいらっしゃいますが、
それぞれにピアノや音楽のある生活を日々楽しんでいただける事が何よりと思っております♫
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