ユニゾンを弾くのは難しい

ピアノ合宿で訪れた八ヶ岳では、鹿に遭遇しました! 何というタイミング! 

さて、
連弾のレッスンの話が続きますが、
プリモ(高い音のパート、生徒さん側)は、
メロディーを両手で弾くところがよく出てきます。

オクターブで同じメロディーを弾く→オクターブでの同じ音の動きをユニゾンと言います〜

ユニゾンは、譜読みは楽ですが、いざ弾くと意外と難しいのです。
それは、左右の手の構造によるもので、
親指が右手は手の左側、左手は手の右側についているからです。
両手とも、親指が揃って左側についていれば脳は混乱しにくいでしょうね。

左の543の動きと右の123の指の動きを合わせるところが特に難しいです。

音が飛んでいたり、黒鍵が入っていたりすると、
更に難しいです。

大概、左が遅れます。
そんな時の解決策の一つとして、
左に右を合わせる意識で弾く
と言うのがあります。

これは、結構効き目があります!

左手への意識が高まるからかな?と思っています。

私も以前プリモ担当で、ラフマニノフの曲の連弾をした時、
ユニゾンでのメロディーが、なかなか大変でした。
指使いをしっかり決めていないと もつれそうなメロディーで、ただの指練習に終わらず表現できるように随分練習しました。
その甲斐あってか、先生や先輩に、良かったよ!と言っていただいた時には、嬉しビックリ!でした(^^)

何となく、同じ音を弾いていると簡単そうなイメージがあると思いますが、
何の何の、なかなか大変な事なのです。

そんな事もちょっと覚えておいていただいて、
連弾の本番をお聴きいただけると、
聴こえ方も変わるかな?と思います(^^)


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