いつもと違う環境で弾くこと♪

発表会前のグループレッスンに沢山の生徒さん達が
ご参加下さいます。

普段練習しているピアノとは違うピアノで、
ホールで、しかも人前で演奏するというのは、
なかなか難しいことです。

もう一回弾けたら、もっと弾けるのにな…
と思う事もあるでしょう。

中には、

本番が一番上手に弾けた!

という生徒さんもいらっしゃいますが、
毎回そうとは限りません。

本番に向けて、
いつもと違う状況で弾いてみることは
自分を知るのに良い場面になります。

電子ピアノで練習されている生徒さんが、
先日、とてもタッチが緩んでいて尋ねてみたら、
ご近所に迷惑になるから、小さい音で弾いてって言われた、とお返事がありました。

実際の事とはニュアンスが違うかもしれませんが、
毎日の練習が大切なので
ここに書かせていただくことにしました。

ご家庭の環境によってやむを得ないと思いますが、
工夫出来るとすると、
元々のボリュームを下げて、教室のピアノで弾いていた感触を思い出しながら弾く…
でしょうか。

上達には、
《自分のアクションに対してどの様な音が返ってくるかを聞く》ことが、不可欠です。

なので、
余りにも小さなボリュームでしっかりしたタッチで弾いても、実際にはどの様に聞こえてくるかをイメージするのは難しいことでしょうね。

…となると、
電子ピアノのスペックにもよりますが、
もう少しボリュームをあげてヘッドフォンを付けて練習すると良いかもしれません。


電子ピアノに限らず、
アップライトの生徒さんも、
いつも1回目は ヒョロヒョロの音で弾く子がいらっしゃるので、
一概に電子ピアノだから、とは言いきれないようにも思います。

その子も、お家では音量を気にして練習しているそうです。
ピアノの音は大きいので、どうしても制約が付き纏ってしまいますね。


発表会は、
200席のホール、
コンサートグランド!

という環境ですので、
大きな広がる音も、囁くような音も、
鍵盤をしっかり捉えて弾くことで、響きが遠くまで伝わります。
生徒さん達がお家で少しでも思い出せるよう、
毎回レッスンでタッチについてお伝えしていきますね。


昨日は、ピティナピアノステップで、
私も初めての会場で弾いて参りました。

ピアノは、世界三大ピアノのうちの一つ、ドイツのベヒシュタインでした。

ベヒシュタインのコンサートグランドで弾くのも初めてです。

他の人が弾いてらっしゃる時から、その奥深い音に
心躍りましたが、
出番が近づくにつれ、心臓の音が何でこんなに聞こえてくる?
と思うくらいドッキンドッキン笑

実際弾くと、ピアノの中からの艶やかな響きに魅了されました♪

こんなピアノで毎日弾けたらなぁ…

と、夢のような事を思いました(^^)


ステップ参加20回目で、賞状と盾をいただきました。

"今後も音楽を人生の友としていただけるよう希望いたします。"

…のお言葉が心に染み入ります。



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