曲から知識を広げてゆくこと
ショートカットがとってもお似合いの1年生です。
レッスンを始められた時には、
とにかく恥ずかしくて、ひょいっと椅子から降りてお母様にくっ付いてらっしゃいましたが、
今はピアノの鍵盤を楽しそうにポロンポロンと弾いてらっしゃいます♪
去年の10月の弾き合い会では、
開いている扉からホールの中を見て緊張され、
なかなか中に入れなかったそうです。
いざ本番では集中力を発揮され、
お母様との連弾もワクワクが伝わってくるとっても生き生きした演奏で、引き込まれました♪
連弾をすると、
自分のことで精一杯なのか、
二人合わせた音をよく聴いてらっしゃるのかが、
すぐにわかります。
お写真の生徒さんは大変よく聴いてらして、
オールインワンをされていた時の連弾で、私も一体感を味わえてとても楽しかったです。
今はピアノアドベンチャーで引き続き、そんなお楽しみを沢山ご経験していただきたいなぁと思っています。
発表会の曲について、
お母様がパリってどんなところ、というお話をしてくださったようで、
生徒さんがフランスの作曲家、ドビュッシーのことを私にお話ししてくださいました♪
自分の弾く曲から、興味の世界を広げて行かれるのはとても素敵なことだなぁと思います。
知識を得て曲への興味がまた深まっていくことになるでしょうね。
ピアノを弾くばかりでなく、
曲にまつわるお話し、作曲家のこと、その国について…、と学ぶことが、引いては演奏に繋がって行くことを、最近私も改めて感じているところでした。
何らかの形で、また音楽講座もしたいなぁと考え中です。
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