ベーゼンドルファーの調べ
昨日はサントリーホール ブルーローズへ、
久元祐子さんのピアノリサイタルを聴きに参りました。
久元祐子さんは、日本人で唯一のベーゼンドルファー・アーティストの称号を持つピアニスト。
勿論、ベーゼンドルファーでの演奏会を
とても楽しみにしていました。
モーツァルト ソナタ全曲演奏会vol.5で、
その中で、モーツァルトが影響を受けたのではと言われるハイドンの作品と並べて、
また、
ハイドンとモーツァルトの最後のソナタを含む凄いプログラムで、
両者の持ち味が耳に届き、気品に満ちた素晴らしい演奏を聴かせていただきました。
つい先日、即位の礼へいらしたオーストリア連邦大統領ご夫妻の前でも演奏されたそうで、
その時のウィンナーワルツをアンコールで弾いてくださいましたが、
この時にはまた、張りのある音色で華やかにリサイタルの最後を飾られました。
オーストリアの名器 ベーゼンドルファーで
ハイドンとモーツァルト、ウインナーワルツ…♪
楽器を通して その作曲家の音楽が奏でられていることを 実感するす演奏会でした♪
帰ってから、たまたまレッスンのことでご連絡をいただいたお母様に、
ちょうど生徒さんが弾いてらっしゃるK.280を聴いてきました〜と、お話ししましたら、
生徒さんたちも、いくつか これからコンサートを聴きに行く予定をされていると伺いました(^^)
有難い事に、1時間そこそこで行ける沢山のホールで日々コンサートが行われていますので、
芸術の秋、そしてクリスマスシーズンに向けて、
本物に触れる機会を子供たちにプレゼントしてあげていただけると良いなぁと思います♡
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