連弾〜それぞれの想い
ご父兄の皆様からのお心遣いの花束、
本当に有り難く思います。
そして、なんて綺麗なのでしょう!
生徒さんたちのご成長を願い、
日々のレッスン、そして、また発表会に向けて精進して参ります。
さて、
今回、プログラムの時間の関係で、連弾をするかしないか随分悩みましたが、
生徒さん達のやる気で、やはりする事にした事は、以前ブログに書きました。
私と、ご兄弟で、親子で、と、三パターンがありました。
親子連弾は、ほのぼのと、そして、子供さんの安心感がつたわってきました。
初心者のお父様には、男の子が本番前に優しい言葉をかけてらしたそうで、
そんなお話にうるっときました。
ご家族の素敵な想い出になられたとも伺いました。
ご家族の皆さまで音楽を楽しみ、ピアノを介して心一つに頑張れる、素晴らしい事と思います♪
ご兄弟、ご姉妹では、
それぞれに、これはもう涙ぐましい努力がありました。
セコンドは先生用の譜面で、それを3〜5年生が弾くにはとても大変だったと思います。
そして、一人では弾けても二人になるとお互い突っかかる壁、
または、年の差のあるご兄弟で、同じ難易度の譜面での連弾は、
上の子は自分の理想があり、下の子に合わせて妥協することに悔しさがあったり、
下の子は、対等にはそう簡単には行かない苦しみがあったり、
そんなお話を数組 伺っていましたが、
大喧嘩を乗り越えて見事に弾ききってくれました。
喧嘩も熱い想いがあるからだと思います。
昨日書いた、
注意を受けて項垂れるタイプの子も、
上手に弾きたい気持ちの裏返しでガクッと来るのだと受け止めています。
穏やかに頑張れたご兄弟も、
お姉ちゃんからの優しい言葉に励まされながら頑張れたご姉妹も、
みんな一生懸命が伝わってきました。
私と動物の謝肉祭を連弾された生徒たちは、
敢えてのチャレンジでした。
難しかったと思います。
普段やってるテキストよりも数段難しいレベルでした。
グループレッスンの時には、まだ完成していなくてどうなるかと思いましたが、最後の2週間で追い上げましたね。
本番の出来栄えはとても良かったと思います。
その他の曲での連弾でも、一緒に心が通じ合う楽しさの中で弾かせていただきました。
数々の名場面があり、
終わってみて、連弾をやって良かったなぁと思っています!(^^)
皆さま ありがとうございました!
0コメント