ラフォルジュルネ2019へ

思いの外お天気に恵まれた連休になりましたね。

さて、ゴールデンウィークには、毎年恒例のラフォルジュルネ。
今年のテーマは《旅する作曲家たち》。

最終日5日に、朝から行ってきました。

早くからもう、人、人、人…!
音楽を求めてこんなに集まるって 凄い!
小さい子を連れたファミリーも多かったです。
私は4公演を堪能しました。


まずは、
*パリの生彩〜時を超える2大協奏曲
モーツァルトの「フルートとハープのための協奏曲」
朝一番になんて爽やかな音楽なのでしょう〜♪

その後は、大好きな、ロドリーゴ作曲「アランフェス協奏曲」
生で初めて聴き更に感動しました。
第2楽章のタララ〜、のメロディーが今も心に響いています。


続いて、
*異国の風薫るラプソディ
クラ作曲、「航海日誌」
ラベルの「スペイン狂詩曲」
そして、
ラフマニノフの 「パガニーニの主題による狂詩曲」

その後は、
*コスモポリタン・リストによる2大協奏曲
リストの「ピアノ協奏曲第1番」、「ピアノ協奏曲第2番」

娘が聴きたかった曲がドンピシャであり、
私も オーケストラとピアニストの共演に 引き込まれました。
ピアノを弾いている者として憧れますし、子供達がこういう舞台を見聞きすると物凄く刺激的なのではと思いました。

東京国際フォーラム、この緑が綺麗に映えます。
子供達が参加できる、フォル盆…ドボルザークの新世界で盆踊り♪
なんていうのもやってました。
子供達がクラシック音楽に、自然に心を解放出来る企画、良いですね!
4つ目は、

*La Nuit dévoilée ヴェールを剥がされた夜

フランスのコーラスグループによる、
"歌唱はもとより、聴衆を合唱の海原に浸らせる独創的な空間演出や楽器演出をも交えながら、他に類を見ない詩的で深遠な舞台"(フライヤーより)。

これは、今まで経験したことのない、驚きの公演でした。
正に詩的で深遠な舞台、また来年も来て欲しいね、と娘も言っていました。

音楽を聴きながら、まだ見ぬ地への仮想の旅へ、そして、時間を遡ったり未来に想いを馳せたり…時間の旅へも。

作曲家の想い、演奏者の想い、聴衆の想いが
融合したり、または秘めたる個々のものであったり。
音楽が発するものは計り知れませんね。
楽しい一日を過ごせました。

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