音楽講座vol.6 開催しました♪
6日と9日に、同じ内容で音楽講座を開催しました。
初めて参加された生徒さんもいれば、これまで全部来てくださっている生徒さんも。
今回は、《動物の謝肉祭》を、宮本良樹さんが曲に合わせて書かれたお話を読み進めながら聴いていただきました。
動物のポンポロン国に入り込んだ設定で、
ユーモア溢れる仕立てになっています。
こちらのカードで、それぞれの動物に相応しい仕上がりになっているか、
曲を聴いて3段階評価をしていただきました。
中には、1.5とか、2.5 、みたいなこだわり派もいました(笑)
集計の結果、1位は
6日は"ライオン"、9日は"鳥かご"。
鳥かごは、6日には10位でした。
両日とも上位だったのは、"ライオン"、"化石"、"白鳥"。
今持っている感性で聴いていただきたかったので、敢えてそれぞれの動物の説明をしませんでしたが、
"化石"については、知らない子もいるので、説明して、骨がぶつかり合ってる音のようだよ、と言葉を添えたことで、イメージし易かったかもしれません。
曲が始まると、あぁ〜! と声が上がっていました。
途中に出てくる"ピアニスト"は、こちらの絵をお見せしました。
「このピアニストは誰でしょう?」
のクイズ、ベートーヴェン!モーツァルト!
と、元気よく声が上がりましたが、
答えはショパン。
絵を見ながら、この時代の音楽家たちのお話しも少し混じえました。
後半は、音のしりとり遊びです。
3拍分を弾いて4拍目で交代。
上がったり下がったり飛んだりの音の動き方と、リズムの例を挙げて、出たとこ勝負で繋いで行きました。
タンタンタンと弾くのが精一杯な子もいれば、短調で雰囲気を出す子もいたり、
ワイワイ言いながら何とか繋いでいきました。
一つの音楽っぽくなるかと思いきや、
自分がクリアする事に精一杯で、
メロディーとして受け継いでいくところまではいかなかったので、
また、今度企画する時は、そんな事も工夫出来るように促してみたいと思います。
最後に 録音していた、みんなで繋いだトンチンカンな音楽を聴いて、笑って終わりました♪
参加されたのは、幼稚園の年長さん〜6年生。
楽しんでいただけたかなぁ。
どこかで《動物の謝肉祭》を耳にした時、
あっと思い出されるかもしれません。
そして、講座で下準備ができたので、
是非、生で聴く機会を持っていただきたいなぁと思います。
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