音楽講座vol.5 楽しく開催いたしました♪

8月31日と9月1日の両日で、音楽講座を開催しました。 今回は鑑賞がメインで、 プロコフィエフ作曲の子供のための交響的物語「ピーターと狼」と、 ピアノ演奏をお聴きいただきました。 まず、「ピーターと狼」は、 今年のピティナのコンペの曲解説の講座の中で、 弓削田優子先生が ピアノ奏者も普段からオーケストラの音を耳にしていると、 表現の幅が広がる・・・との事で、 ご子息が幼い年齢の頃、 車の中でよく、ピーターと狼を流していた、 そして、30分くらいのその作品を何回聴いても 飽きずに楽しそうに聴いていた、 というお話をされていたのを伺って以来、 音楽講座でやってみたい! と思っていた題材でした。 曲が始まる前に、それぞれの登場人物のテーマを紹介されるのですが、 生徒さん達にしっかり聴きとっていただけるように、 まず、登場人物の札を7種類お渡しし、 ピアノでテーマを弾いて解説しながら聴いていただきました。    

その後、ナレーションが実際の楽器の音で 改めてテーマを紹介するのを聴いて、 成る程、いたずらな猫の様子や、可愛い高い声のことりの声、 恐ろしいオオカミが それぞれに相応しい楽器の音色で奏でられているのを味わってらっしゃいまいした。 より一層 登場人物たちのカラーを把握したところで 物語がスタート! ただ聴くだけではなく、 ゲーム感覚を盛り込んで、 聴こえたテーマの札を挙げる、というルールで やっていただきました。 時には、ピーターと小鳥、 アヒルと小鳥、 猫とアヒル・・・ と言うように、 同時に二つの登場人物の掛け合いがあったり、 小鳥の声担当のフルートで、ピーターのフレーズを奏でていて、 ピーターと小鳥が協力しているシーンを表していたり、 ・・・に耳を傾けてみました。 結構みんな、 あっ!! と言う感じで 気づいて札を2本立てていて よく聴いてらっしゃいました♪ 最後は オオカミのお腹の中からアヒルの鳴き声が聞こえて物語は終わります。 オオカミに丸呑みにされたアヒルはどうなったか・・・ 意外とオオカミのお腹の皮膚は薄くて、 アヒルが破って無事出てくる! アヒルが元気すぎて、思わず吐き出してしまう! ・・・など、面白い結末が生徒さん達の中から聞こえました♪ どのテーマがお気に入りかな? の質問には、 ピーターが一番人気で、 いたずらな猫やオオカミもあがりました。 目に浮かびやすい場面展開とその雰囲気にピッタリな音楽で、 お話が良くわかり、楽しめたようです。 そのあとは、もう一つの企画、 ピアノ演奏の鑑賞です。 小学生が学校で弾きあいっこする時に よく出てくる、ブルクミュラーの曲の中から、 「アラベスク」と「貴婦人の乗馬」 アラベスクっていったい何のこと・・・? 乗馬は乗馬でも、よーいドン! の方ではなく・・・ と言うのを 画像を見て頂きながらお話し、 そして、その様子が現れているところを見つけよう~と 演奏を聴いていただきました。 3曲目は、モーツァルトの「トルコ行進曲」 同じ題名で、ベートーヴェンも作曲していて、 テーマになっている、低音のリズムが同じという事に 気付いていただいて、 そして、 トルコ軍の楽隊がどんな音を鳴らしているか、 それがピアノで弾くとどこの部分になっているか、などを 先に解説して聴いていただいてから 演奏をしました。 途中で そのテーマのリズムに合わせて手拍子が聴こえてきて、 予想以上の反応に、  オ~ッ!と、嬉しく思いながら 弾いていました♪


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