お兄ちゃんの卒団式に向けて
野球少年です。
6年生のお兄ちゃんが12月でチームを引退するので、
去年、お兄ちゃんがそうしたように、
自分も今度はお兄ちゃんを見送る卒団式で
入場の音楽を弾きたい、と、
夏から練習を重ねて来られました。
そしていよいよ2週間後となったところで、
チームが勝ち進み、卒団式の予定だった日が決勝戦となり、卒団式がどう行われるかが未定になったそうです。
そこで、卒団式がどうなるにせよ、
ここまで準備を重ねて来られましたので、
気持ちを込めて録画でお気持ちを届けることにしたそうです。
今日は、その為に、録画に挑戦されました。
今四年生ですので、
また、来年、今の5年生を見送る会で弾けるかもしれません。
学校でその曲、『少年時代』を弾いていたら、先生が褒めてくださって、
クラスのみんなが、生徒さんの伴奏で歌われたそうです。
なんて嬉しいことでしょう!
コツコツ、コツコツ、数ヶ月、
卒団式で弾くことに想いを馳せて
取り組まれて来られたことが、
学校で、そんな嬉しい場面がお有りだったと伺い、私もなんだか感無量になりました。
それぞれに、自分とピアノとの在り方があり、純粋な気持ちで取り組まれている様子に触れ、
生徒さんやご家族の方々との出会いに、幸せな気持ちをいただいています。
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