今年最後のステップ♪
昨日はピティナ ピアノステップに参加しました。
会場は、9月に撃沈した、KAWAI表参道 コンサートサロン"パウゼ"です(笑)
こちらへは、一年を通して、ピアノの講座でも通っていまして、
撃沈のまま、この場を終わりたくないと思い、今年最後のステップを表参道に決めました。
地下からA1の出口、
階段を上りながら徐々に見えてくる表参道の並木道、
何度訪れても身の引き締まる特別なものを感じます。
曲はシューマンの幻想曲 第一楽章、
10月のコンサート後も尚、模索中ですが、
9月のリベンジは出来たかなと思います。
いつも捨て身の想いでピアノに向かいますが、三人の先生方からとても説得力のあるアドバイスをいただき、
いつもながら参加して良かったと思いました。
学生さんからご年配の方まで、魅力ある演奏を聴けて、
また、初めてお目にかかる方にお声を掛けていただき、お話できたことも、
この場の醍醐味というか、
共通の想いがあるからこその 嬉しい場面だと思います。
そして、
楽しみにしていた田中克己先生によるトークコンサートは、
バイオリンとチェロとのアンサンブル用にアレンジされた沖縄の3曲でした。
窓の外は 冷たい空気、日が暮れる頃の表参道でしたが、
南の風や優しい波の音が聞こえてくるような、なんとも暖かく穏やかな空間に不思議な感覚を覚えました。
音楽は こんな風に今ある場所から
遠く離れた場所へと連れて行ってくれる…
そんな事を感じた素敵なアンサンブルでした。
今年は末の娘が大学入学し、
ピアノにもっと向かいたいと思い続けた20数年間から一歩前に進め、
家族、周りの方々のお陰で充実した一年を過ごせました。
これからも、目の前のことを大切にしながら過ごしていきたいと思います。
また来年もどうぞよろしくお願い致します。
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