今年度も宜しくお願い致します
今年度もよろしくお願いいたします。
4月からの新しい時間割で1週間が経ちました。
2週間ぶりの子が多かったのですが、
頑張っていた成果をほとんどの子に見ることができました。
もう、発表会まで気がつくとあと1ヶ月半です。
1ヶ月後にはグループレッスンですし、
ゴールデンウィークになる前に、良いところまで持っていきたい、という計画で進めています。
良いと悪いを自分の耳で認識来るかどうかを
レッスンで確認しています。
部分的に弾けない、と言うのは
ただ流れで弾いてしまっているからで、
頭がついていっていないことになります。
緊張してまちがえた時に、
途中から弾けなくなるのはそのせいです。
私は何度もそれで痛い目に遭いました。
わかってるつもりでも、特に和音や調が変わる時に引っかかると、とたんに手が迷子になります。
本当に怖いです…
発表会の曲に限らず、
普段のテキスト、ブルグミュラーやソナチネ、ル・クーペ、バッハでは、調の変化については、確認しています。
ハノンでの、音階やカデンツ、アルペジオが
そこに結びつきますので、
自分で分からなくても、私の説明を聞くと、あぁ、と理解できたり、凄い子は自分で何長に変わったかを言うことができます。
作曲家の意図するところがあってそうなっているので、
そんなことにも関心を寄せていけるように
中級からの生徒さんにはレッスンで取り上げています。
そこに感動があったり、面白みを感じられると
音楽を、一層楽しめるようになってくると思います。
小さい子達は、新しいリズムにチャレンジしたり、
レガートを小さな手で一生懸命作ったり、
みんなそれぞれに、深く学んでいる最中です。
発表会でその頑張りを皆さんに聴いていただけるよう、1ヶ月半、共に積み上げていきたいと思います。
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