ピーターとオオカミ

コンサートの一番の目玉は
お話音楽の、《ピーターとオオカミ》です。
ナレーションと連弾で40分ほどの内容です。

ナレーションは20セクションに分けて、
ピアノも、一年生から五年生に割り振って担当していただきました。

みんなの雰囲気を思い浮かべて、
この箇所はこの子に是非!
というインスピレーションで決めていきました。
そんな期待に応えて、読み方や声を工夫して、
ピアノも、元気なピーターや恐ろし良いオオカミ、可愛い声でなく小鳥…などなど、
場面に応じた表現になっていたと思います。

楽譜は、ツェルニー30番程度、と書かれていただけあって、
プロコフィエフ独特の和音であったり、
手の交差や、細かい音など、
譜読みも弾くのも難しかったのですが、
それを弾けるように、凄い頑張りを見せてくださった生徒さんたち、
思っていた以上の演奏続きでした♬

終わってから、
会場の皆様に、お話は伝わりましたか?
と尋ねたら、
お客様から沢山拍手をいただいて
みんな嬉しそうでした。

ピーターとオオカミは、
当日のリハーサルで、初めて全部を通しただけでした。

みんなが、事前に
誰の次に自分の出番なのかをチェックし、
進行中も、次が自分の番になったら
前の方にスタンバイするようにと
お願いしていました。

後から娘が、その皆んなの準備の良さに感心したと話していました。
ピアノとナレーションの二人が、それぞれスタンバイに来ますが、
その二人でも、どちらが前にいる方が良い、とか、
小さな生徒さんはまだ一人では分からないだろうと、
学年が上の子たちが、声を掛けて誘導してあげていたり、
機転を利かせ合ってくれたお陰で、
滞りなく進めることができました。

いつの間にかチームワークが出来上がっていたのですね。
凄いなぁと思います。

♪・・・・♪・・・・♪・・・・♪


こんな風に、
歌やハンドベルなども含めて、
皆んなで作り上げ、音楽を楽しむ貴重な経験が出来たことを、
生徒さんたちもお家の方々も大変喜んで下さいました。

一生懸命取り組んで、自分の役割を果たし、
そして、皆んなで力を合わせて作り上げたものをお客様に喜んでいただけたこの経験は、
これからの力になって行くことと思います。

お一人残念ながらどうしても出られなくなって、皆、胸が痛みました。

また、来年、きっとご参加いただいて
皆んなと舞台に上がって達成感を味わって頂けることと思います。


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