レッスンを受けて
《森ノ宮からの大阪城》
昨日は10月のコンサートに向けて、
2回目のレッスンでした。
文字として書くのは難しいですが、
とてもとても深いレッスンをいただきました。
最近ステップで弾いたりもしながら自分の中にキーワードとなっているのが、
余計なものを削ぎ落としたタッチ。
ピアノのもつ美しい音色と その音色で作る作品。
気負いや自分の思い込みを捨てて
真摯に作品に向かう姿勢。
昨日は、
正にその点を一つ一つを見直すレッスンでした。
感嘆の想いが溢れる中、レッスンを終え、
先生が、今週末 あるコンサートで お弾きになる、メンデルスゾーンとラフマニノフを弾いてくださいました。
今思い出しても涙が溢れる
一生胸に先生の音が刻まれた演奏でした。
今後ピアノに向かう時、先生の演奏を思い起こし、真摯に取り組みたいと思います。
コンサートに今年出させて頂くことも、
シューマンの幻想曲を弾くことも、
凄く勇気のいる事ですが、
先生のレッスンをこうして受けさせていただき、演奏を間近で聴かせていただけたことは、その不安を押してでもこの機会に飛び込んだ以上の価値と深い感動とをいただきました。
《桜ノ宮 源八橋からの大阪城》
0コメント