積み上げて行く経験
昨日はレッスン室の窓から、桜の花びらがチラチラと舞っている様子が見えました。
いつの間にやらもう、そんなに咲いていたことにビックリ!しています。
この一年を振り返って、生徒さん達のピアノとの時間はいかがでしたでしょうか。
コロナで暫くお休みされた生徒さんが数人いらっしゃいましたが、
復帰されてから、着実に前進されています。
継続してレッスンされていた生徒さん達も勿論伸びてらっしゃいますし、
特に6月、10月の発表会に参加された生徒さんは、
本番に向けての練習、そして場数を踏むという点では、貴重なご経験を積まれたと思います。
写真の生徒さんは、教室の他の本番にもチャレンジされ、一年の中で、ピアノが占める時間が大きかったのでは…と思います。
長い間同じ曲を弾く場合、
譜読みができた後の、《曲に向き合う》時間に対して相当な根気が必要になります。
モチベーションをキープし続ける大変さもありますね。
本番の前には、もうこんな事はやらないっ!て思うくらい頑張られていたそうです。
けれど、その頑張りに嬉しい結果が付きました。
きっと、今後も目標に向かって努力する事を重ねて行かれると思います。
学校で何度も伴奏を受け持って来られた他の生徒さんのお母様からも、
"人前で弾く楽しさや、緊張感、基礎練が大事なことなど、色々経験できたのはピアノのお陰です。"
という、素晴らしいメッセージをいただきました。
ピアノ演奏を高めて行くこと、人前で弾くことのプレッシャー、評価を受けること…
一つ一つがその生徒さんの前向きなエネルギー量を増やしていくきっかけになり得ますね。
日々側で見守られるご家族の皆様のお力があってこそと思います。
大きくご成長される生徒さん達の今を大切に、
《積み上げること》を私も共に頑張っていきたいと思います。
三女もお陰様で大学を卒業しました。
二十歳前後の学生生活、貴重な時間を過ごせた事を有り難く思います。
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