尊い日々
先日、教室にいらしていた生徒さんのお母様とメールでお話しさせていただきました。
お言葉をお借りすると、
"(娘さんたちが)ピアノを習っていた期間は私にとっても尊い日々だった"
と…。
ピアノは毎日練習の音を耳にされ、
その間、今日は調子いいな、とか、まだあそこが…とか、
時に、いい曲だなぁ〜と心を緩めて耳を傾けられたり、
上達されていく音に心の中で頷いてらしたり、
もう少しだ、頑張れ!と家事の手を止めて聞き入ったらしたり…
もしかしたら、弾いている子供達以上に音の変化を感じ取りながら、
お母様方も子供さんのピアノと共に過ごしてらっしゃいますね。
そうして迎えられた晴れ舞台の日、
ピアノの響きが、共に歩まれた日々の結晶となり
胸に熱く迫ってきます…
今教室にいらしている生徒さんたちとご家族の皆様の"尊い日々"に関わり、
私自身もご一緒にそんな日々をいただいていることを改めて実感致しました。
皆様と共に、"尊い日々"を大切にして行きたいと思います。
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