冬の後には春が来ますね♪


春分の日ですね。
風が強いですが、今日も20度を超えそうで、
桜が開いていきそうですね。


昨日、練習について少し書きました。
イメージとしては、習い始めから2〜3年生くらいの練習です。

教室には、
様々なタイプの子がいらしています。

実に落ち着いてレッスンを受けている子も、
ちょいちょいレッスンの流れが止まってしまう子もいます。


止まる原因は、心理的なものと感じます。
調子がいい時、思っていたより私の反応が良かった時には、心か弾み、
逆の場合は、え? と思うほど落胆する、
または、そんな自分が悔しくてたまらなくなり、その気持ちの持って行き場がなく、
涙が出たり、足をガタガタさせたり、
やらないと言ったり、
それとなく 自分で次の曲へ行こうとしたり、
表現は様々ですが、
それも皆 エネルギーがあるからこそと捉えています。

この一時的な心の嵐が収まるまで、
結構な時間が必要で、 レッスンはそこでストップ、終わりの時間が来て、今日はここまで…となるケースもたまにあります。


そんな時期を過ごしていた子達(1人や2人ではありませんよ)が軒並み、
この一年で内面的な成長を果たされたと感じています。

お家やレッスンで、間近にその様子をご覧になっていたお母様方は、
もう、ピアノは無理なんじゃないかな、
とか、
向いてないんじゃないかなと心が揺れる日々だったことも伺っていました。


ピアノをしなくても生きていけますし、
音楽って本来心が楽しくなったり 安らいだりするものなのに、
日々こんなに荒れ狂うくらいなら、 やめた方が良いんじゃないかと悩まれることも 納得します。


ピアノって、そう簡単に思い通りに弾けるものじゃないし、
弾けても次々と新しいことがあって、
常にチャレンジですし、
練習は孤独ですし、
好き勝手に弾いてるだけでは、お稽古として成り立たないし、
レッスンとレッスンの間の日々も 練習しないと上達しないし、

大変な習い事だと思います。


意外なのは、
こんなに荒れても
ご本人はピアノを続けたいと思ってらっしゃる事の方が多いことです。


うまく行かない時に 落ちそうな気持ちをぐっと堪えて もう一度やってみる姿勢が、
だんだんと身について来られた生徒さんたち。

ピアノで言えば、
諦めずに練習して 出来るようになった!という経験の積み重ねがありますが、
きっと、生活全般でご成長されてきた事が
レッスンにも現れているのだと思います。


子供たちのご成長をこうして見せていただき、しみじみと子供の力に感動します。


やりたい!と思っているエネルギーが上手く発散出来ないがために モヤモヤを爆発させているその時期は、ご本人が一番辛いと思います。
そのエネルギーは 向きを変えれば素晴らしい力になっています。


冬の後にはこうして春が訪れるように、
笑顔が見える日が訪れますね(^^)

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