発表会に向かう過程を大切に♪
発表会に向けて、もう仕上げに入っています。
ここまで、2〜3ヶ月やってきましたが、
振り返ると、どうでしょうか?
一歩一歩、良くここまで来たなぁと思います。
発表会の練習を機に、毎日練習するようになったこと、
今までで一番長い曲にチャレンジしていること、
難しい譜読みも 何とかコツコツと進めて来られた事、
この発表会の練習で、
音楽の楽しさを 更に味わえるようになっている子たち、
新しい指摘というか提案を、
新たな発見として 目を輝かせて嬉しく受け止められる気持ちが芽生えている子たち、
曲の仕上げに実際、終わりはなく、
一層素敵な演奏になっていく喜びを感じてらっしゃるのは
その内面が育ってきている生徒さんです。
幼くても、新たな音の響きに、パッと表情を明るくされる子もいらっしゃいます。
思うようにいかず、苦しい場面もあります。
投げやりにならず、
気を取り直して また前進してくる子、
よく頑張ってると思います。
調子よく弾いてるつもりが、
スカスカになってるよと、
またやり直しになる子も、
次の週には、しっかり音を入れて来られました。
毎週のように、音の出し方、手の使い方をやって、
ようやく身について綺麗に弾けてきた時には
良くなったね〜!と 声を上げて喜びました。
聴いている人に伝わるように
自分の音を広げられた子、
豊かな表情になった演奏に、感激しました。
じっくり取り組むからこそ、
新たな境地に達して行ける、
その喜びを感じられた事が、
発表会に向けて 出会うことのできた大切な事と思います。
あと1ヶ月、
ここまで取り組んできた事を肯定し、
それを励みに更なる変化を遂げて晴れ舞台に立って頂けるように、
残り少ないレッスンで気持ちを盛り立てていきたいと思います。
もう暫く、海を眺めていませんが、
春の七里ガ浜、心が落ち着きます♪
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