夏のコンクールより
生徒さん達の様子を拝見して、
発表会に向けてとも違うレッスン内容をこの数ヶ月体験された事は
今後のご成長に繋がっていくと私は感じています。
結果、賞をいただいた生徒さんも、いただけなかった生徒さんも、
それぞれに 真剣に取り組まれました。
毎週毎週、レッスンでこれでもかというくらい耳を傾け、少しの違いを聴き分けながら調整続きの難しい練習でした。
まだピアノを始めて1〜数年なのに、
根を上げず、
翌週には練習の成果が見られ、
良くやってこられたなぁと感心する事も度々ありました。
お母様が、
コンクール前は、結果を気にして不安にもなりますが、
それよりも、
その日に至るまでの取り組みがまず価値のあるもので、
結果は、審査員が変わればまた違う結果が出る可能性もあるようなものだから
どちらにしても過剰に反応し過ぎない気持ちでいる事をお話していました。
色々な捉え方がありますが、
幼い子供が大きな舞台に一人上がって弾く経験を
全面的に前向きに受け止めるようにしなければ、
この先、コンクールに出る事が出来なくなるようにも思います。
私も自分の娘たちがコンクールに出ていましたので、
その時を振り返り、
ご本人なりの、喜びや、悔しさがあったとしても、
結果を目の当たりにする以上、
幼心を守るのは、周りの大人たちの心掛けと考えます。
良い評価をいただくと勿論嬉しいですが、
一番側について下さっていたお母様に、
出場された生徒さん達にとっては、
一番の励みじゃないかなぁとも思います。
早速、それぞれに次の目標を胸に抱かれているようで
嬉しく思っています。
秋のステップを目指している生徒さん達も
その日を目標に夏休み中も頑張ってらっしゃしますよ♪
もっともっと力になれるように、
私もまた引き続きご一緒に頑張ります!
真剣な話の後に・・・和みのひと時~♪
孫ってほんと可愛いわぁ~と思いつつ、
その様子を見ながら、
かつての娘たちとの時間を懐かしく思い返しています。
教室の方々へ
レッスン予定は9月まで
ホームページ内カレンダーに記載しています。
振替えについてなどは、インフォメーションをご覧ください。
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