井上 真理

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心が動く

あっという間に12月も三分の一が過ぎました。16日のクリスマスコンサートにご参加の生徒さん達は、9日に最後の合同練習を終え、今週のレッスンで再確認し、本番を迎えます。張り切ってらっしゃる様子がとても嬉しいです♪参加されない生徒さん達も、前進すべくテキストを進め、他の本番を控えてらっしゃる生徒さんも頑張ってらっしゃいます♪さて、そんな中、11月終わりから、中学生一人、小学生三人の生徒さんが学校の合唱コンクールや音楽会などで伴奏を果たされました。生徒さんたちが、教室の外でも活躍されている様子を嬉しく伺っています。伴奏に手を挙げられる気持ちは、自己肯定感の表れですね。本番の様子を動画で送ってくださったのを拝見して、クラスの子達と心一つに歌を届けている姿に心が温まりました。ピアノを弾ける事で、前向きに行動できたり、誰かの役に立てる事があったり、喜んでもらえたり、そんな場面が心豊かになっていく事に繋がって行くように思います。音楽は様々な形で、心と心を繋げるコミュニケーション♪小さな曲であっても その想いが届いた時、思わず顔がほころんだり、深いところにジーンと来たり、感嘆の声が上がったり…上手い下手というカテゴリーには収まらないものを 発信出来ることが音楽の楽しさ、素晴らしさだと感じています。

続けている生徒さん達に感じること

大学生になってからお休みされてた生徒さんが、1年7ヶ月ぶりにレッスンを復活されています。大学生になられてから、家にいる時間がほとんどないくらい予定がビッシリ…そんな中で、やっぱりピアノが好きだから、レッスンを受けに行こうと思われたそうです。久しぶりだけど、いつものあの感じ♪…というその生徒さんの空気がすぐに戻ってきました。指は久しぶりだから、確かに大変!だけど、言わんとすることが通じたり、音楽の中に入り込む共感を得られるところに、生徒さんの内面の成長を感じました。今、受験生のお二人も、それぞれのペースで続けてらっしゃいます。お二人とも、ピアノを弾くのが良い気分転換になっているとおっしゃっています。日々目の前に迫っている事に殆どの時間を取られますが、ピアノを弾く間は心を解放できる時間なのでしょうね。そして、昨日は、他の生徒さんから、無事ご希望が叶い、大学受験を終えられたという嬉しいご報告をいただきました。ピアノは今年の3月までいらしてました、また再開したいとの事で、ご一緒にピアノに向かえる時間を楽しみにしています♪こうして、ピアノをされている生徒さん達にも、色々な時期がありました。ピアノを幼い頃から続ける中で、音楽に感動したり、ピアノの音色に心を重ねてみたり…そんなご経験が、今こうして心の拠り所としてピアノが存在する事に繋がっているように感じます。音楽に感動し、音楽に共感を得て、音楽に憧れを抱く…忙しくても、逆に忙しい日々の中で、純粋に求める時間なのかもしれなません。

鳥肌が立ちました!と褒めていただいた生徒さん♪

2年生の生徒さんが、お父様の立っての願いで、お父様のバイオリンの発表会で伴奏をされました。生徒さんは乗り気でなく、仕方なしに…というご様子で、叶えてあげようよ、バイオリンの伴奏って難しいから、出来たら凄いよ〜、と、盛り立て盛り立て…曲はユーモレスク♪素敵な曲ですよね。本格的に取り組み始めたのは1ヶ月少し前くらいだったか。ご自分の伴奏部分の中でのバランスをまず整えました。手が小さいので、和音はなかなか大変です。そして、ペダルの踏み方も、決してやり過ぎないように、よく聴いてタイミングと深さをしっかり練習するように…。口では言っても実際はとてもとても難しい事です。そして、更に、お父様の演奏の呼吸を読み取って弾いていく。これも、自分に必死では、とてもじゃないけれど無理ですね。レッスンする程に難しさを実感されながら、始めはいやいやだったけど、でも、レッスンでお伝えした事を練習して来られました。本番の後には、".(数週間前の)練習の時にも鳥肌が立ったけれど、本番は更に上手になっていて、びっくりしました"と、バイオリンの先生が絶賛してくださったそうです♪何より、お父様も お喜びだったでしょうね♡褒められても飄々とされていますが、きっと、一つ自信に繋がった事と思います。やりたくてやるのではない事に、真剣に取り組むのは、大人でも嫌になりますが、結果、プロの先生に褒めていただける程の演奏をされた生徒さんは ご立派だったなぁと思います♪自分のできる事で、人の役に立てるって素敵なことですね。またお父様にお願いされた時には、一つ返事でやってあげる気持ちになってくれるといいなぁと思っています♡

一人でレッスン、一人で練習

レッスンを始めて半年が経ち、一人で初めてレッスンを受けてみたくなった年長さんの生徒さん、一歩踏み出した事がとても嬉しく、ワクワクした様子で、しっかりとレッスンを受けてらっしゃいました♪来週はどうされるかな。^_^もう一人、2年生の男の子は、1ヶ月前から一人でレッスンに来ていただくことにしました。練習も お一人でされているそうです。思っていた以上に、練習ができていているので、この調子で、足りないところはレッスンで補いつつ、家では自分で思い出し、考えて練習していけそうな兆しが見えています。いつか、伴奏をしてみたいと希望を持ってらっしゃるそうで、嬉しい一面をお母様にこっそり伺いました♪そして、もう一人の2年生の女の子。8分の6拍子の練習曲を、大きな二拍子を感じながら滑らかにとても綺麗に弾かれて、その次は、全く違う激しいタイプの曲を、前の曲とは違う音色で曲想をバッチリ掴んで演奏されました。余りにも上手だったので、練習を見てもらったのか尋ねた程ですが、自分でされていたそうで、またびっくり!後でお母様にその事をお伝えすると、"もう、私が見れるところをこえてますから…"と、優しい笑顔で仰っていました。先週、新しく宿題に出す時に 話していた事をしてしっかりと練習して仕上げてらっしゃいました。そんな力が付いて来られている事を見せていただけて嬉しかったです。レッスンの内容を思い出して練習出来るかどうか、そこが肝心ですが、いつもいつもお母さんが言ってくれると思っていては自分でする力がつきませんね。ひとり立ちをする時期はそれぞれですが、一旦遠回りしたとしても、自分の頭と目と耳と指と、そして心で、取り組んで行けるようにしていきたいですね。4年生の男の子も、去年は練習をどうすれば良いのか、悩むことが多かったようで、困ったことは次のレッスンで言っていただくようにしたり、印をして来てもらったりするうちに、だんだん何に取り組めば良いかが具体的に分かって来られたようで、今、色んな事がスムーズになって来ている事をレッスンで二人で感じて、以前より充実した時間になっています。どこが分からなかったのか、ここはどんな事で躓くのかなどを、自分の言葉で言える子は、レッスンも能動的に取り組めています。解決した時の、パッと明るくなる表情、二人で顔を見合わせて、喜べる瞬間、そんな意思疎通ができる事が より濃密な内容へと、お互いに前に進む原動力になります。単にピアノが弾けるだけではない、レッスンには、多くの要素が含まれている事を実感しています。

クリスマスコンサート合同練習1回目

ステップ東神奈川

21日にピティナピアノステップに参加しました。飽きもせず、ずーっとシューマンを弾き続けています。9月からは第2楽章も弾いています。今回初めて第2楽章も暗譜で弾きました。席で出番を待っている時、なんとも言えない気分になります。ここに来る必要があるのか…とまで思ってしまうほど、どよーんと沈む事もありますし、苦しみながら弾く事もあり、".舞台は一人きり、自分との戦い"と言われますが、本当に毎回実感します。けれど、何よりも教えを請うために、そして、そのホールにあるピアノのと出会いを楽しみに参加しています。時に、圧倒され、時に、格闘しながらも、そこでしか味わえない響きに心を掴まれ、ピアノの魅力に更にハマる気がします。そして、ここでいただくアドバイスが今の私にとっては前に進んでいくための原動力となっています。一昨日は、裏にまでビッシリ書いてくださいました。具体的に、練習方法も書いてくださり、私が聞きたい、知りたいと思っていたところについて拾い上げてくださいました。今回、10部まであり、最後は私の8時半くらいでしたが、疲れを物ともせずに熱心に書いてくださった先生方にお礼をお伝えしたいくらいです。トークコンサートは、ピアノデュオ、ドゥオールの藤井隆史先生と白水芳枝先生の演奏で、スメタナの「モルダウ」でした。先に、曲の各場面を取り出してご説明くださってから、演奏してくださったので一層楽しめました。様々な音色で、ほんの一滴の雨粒から始まるモルダウ川の流れを目で追っているような素晴らしい演奏で感動的でした。一昨日は、3回分の講評をお聞きしました。その中で、🎵生の演奏を聴いて、色んな音を知ってほしい。🎵ピアノだけでなく、オーケストラ、そして、歌曲や室内楽を知る事もその作曲家の理解に繋がる。ということを、複数の先生方が仰っていました。ピアノに向かう際、どれだけ自分の中に音の世界を持っているかが、音を作り出す助けになるという事ですね。普段お忙しい生徒さん達も、クリスマス、冬休み中、何かコンサートに行かれる計画をされてみてはいかがでしょうか♪